「天賦の才」という言葉があります。天が与えたかと思うような生まれながらに備わった優れた才能のことです。

 学生時代、勉強は学年トップ、スポーツ万能、更にイケメン。そんな友人がいました。私は憧れと同時に強い嫉妬心を持っていました。皆さんもそんな経験ありませんか。

 この羨望嫉妬の心は常に私の心を苦しめ続けていたのです。そんな思いに対して「人は優劣ではない。みんなちがってみんないい

蔵を整理していたら先代の原稿が出てきたので、今月は先代日法上人の原稿をご紹介します。

 

「まずは他に笑顔を」 日 法

 日蓮聖人は「上野殿御返事」に「花は開いて果となり、月は出でて必ず満ち、燈は油をさせば光を増し、草木は雨ふればさかふ、人は善根をなせば必ず栄ふ」とお教え下さっている。

 即ち、私たちが光を増すような人生を送るには善根を尽くさねばならぬ、とおっしゃっ

 平安時代、暦は選日の吉凶を中心に利用され、人々はそれに縛られていた事を前回述べました。

 そしてその当時、暦の吉凶を占っていた有名人といえば、安倍晴明です。古来から現在に至るまで、特異な能力で怪異を鎮めるスターとして語り継がれています。

 ところで、小説や映画ではなく、実在の安倍晴明はどうだったのでしょうか。

 安倍晴明は天文、気象、暦等を扱う陰陽寮という役所に

 山が色づく季節が巡ってきた。整えられた庭の紅葉も良いが、里山の色とりどりの美しさも捨てがたい。

 ところで、里山は自然にできたものではなく、人間が炭や薪を採るために人工的に作った森だ。人工的と聞くと自然の対極にあるようだが、意外な事に自然の森より多くの生き物が住んでいる。人が手を入れることで、より多くの生き物が共生できているのだ。

 仏教は人の価値は生まれではなく、何を為したか