妙見山の境内には一万年続くブナの自然林があり、大阪府と兵庫県川西市の二府県にまたがり天然記念物に指定されている。

 一万年と聞くと気が遠くなりそうなくらい遠い話のように感じるが、それは毎日毎日の自然のサイクルが重なったことの結果に過ぎない。とはいえ、一万年が一日の積み重ねでできていると思うと、当たり前の山の景色もダイナミズムあふれた生き物のように見えて来る。

 そんな一万年続く

 能勢の山々も新緑に染まり、私のお寺の周りに広がる棚田にも水が張られ一斉に田植えがされました。

 棚田は昔より先人達が大変な苦労をして造り上げてきたものだそうです。

 春の暖かさを実感出来るようになったこれからの季節、晴天には水田に青空と白い雲が映し出され、まるで合わせ鏡の様な美しい光景が能勢を彩ります。

 苗は、これから秋まで太陽と雨と、母なる大地の恵みの水によ

 十二直は暦の吉凶判断の一つで、建(たつ)除(のぞく)満(みつ)平(たいら)定(さだん)執(とる)破(やぶる)危(あやぶ)成(なる)納(おさん)開(ひらく)閉(とづ)の十二種類が順繰りに日に配当されるものです。暦の中段に記載されている為、「中段の暦」とも呼ばれ、昔は吉凶を見るのに最も重要視されていました。

 十二直の直の字に、「あたる」という意味があることからもよくあたる暦注とされ

 6月に入ると学校など一斉に衣替えが行われ、なんだか一気に夏がやってきたような、爽やかな気分になる。

 身延山久遠寺を始めお寺では日蓮聖人のお衣を替える御更衣式を執り行うお寺もある。また、衣だけでなく襖を御簾に替えたり、暑さとは直接関係ない調度品も涼しげな物にしたり。この時期は蒸し暑い日本の夏を乗り切るための昔の人の工夫が随所に見られる。

 厳しい夏に備えてエアコンを掃除するのも