本誌は、五十年以上に渡り多くの人に愛読されてきた歴史ある寺報である。私のような若輩が、原稿を書かせて頂けることは今更ながらありがたく思う。

 にもかかわらず、いつもいよいよ締切間際、焦って筆を走らせ後悔する。本稿も懲りず締切間際の為、急ぎ足で本題に移る。

 私がよく行く銭湯の浴場壁面には、このような文字が大きく掲示されている。

 3月と言えばホワイトデー。近年、2月のバレンタインデーとセットですっかり定着しましたが、チョコをもらうのは嬉しくても、お返しを考えるのは悩みの種でもあります。

 価格もさることながら、その人の好みや年齢、家族構成など考え出すと、ちょっとしたお返しでもなかなか決まりません。

 日蓮聖人は、バレンタインではありませんが、ご信者様から御供養の品を頂いた時は、それぞれの相

 現在の暦で吉凶判断の主役とも言ってよいのが六曜です。読み方に基準はありませんが、ここでは一般的な読み方と意味を紹介したいと思います。

 先勝「せんかち」とよく読まれ、急ぐ事は吉ありとされています。積極的行動が運を呼ぶとのことです。

 友引「ともびき」と読まれ友を引く事から凶事に忌まわれており、現在でも多くの葬祭場、火葬場の休日となっています。古くはこの日に悪い方向

 「人は人によって苦しみ人によって育てられる」

 こんな言葉がありますがなぜ私たちを「ひと」と呼ぶのかご存知でしょうか。 諸説ある中で数の数え方に由来するともいわれています。「一、二、三~十」を「ひ、ふ、み~と」と読みますがこの読み方は日本語のルーツといわれる大和言葉の読み方だそうです。

 「ひ」とは物事の始まりという意味で、「と」とは完全な球体を表現しているそうです。これを人間