暦には、選日などで見る様々な吉凶判断がありますが、現在の暦でそれの主役といえるのは六曜ではないでしょうか。普通のカレンダーや手帳にも記載されているものがあり、一般的に広く認知されて使われているものです。

 六曜は先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六つが順番に繰り返されるもので、おめでたい事は大安の日に、また友引の日はお葬式を避けるなど、今でも多くの人が気に掛けておられると思います。

 しかし、こんなに広く知られているにもかかわらず、官暦に記載された事はなく、その紀元もはっきりせず、よく分かっておりません。

 一般に知られるようになったのも幕末から明治以降と暦の中では新参者です。次回はそんな六曜を詳しく見ていきたいと思います。