七曜とは、月火水木金土日(太陽)の七つの星のことで、今では一週間の曜日の名前となっていますが、旧暦では吉凶判断に用いられていました。

 その起源は古く、古代ユダヤや古代バビロニアなどから発展していった占星術です。それがインド、そしてシルクロードから中国に伝わり「宿曜経」という経典に訳され、それを弘法大師空海が日本に伝えたのです。

 これは当時平安貴族にとても人気があり、その日の行動規範になる等、生活に欠かせないものになりました。

 西洋から東洋に伝わった七曜は、今もとぎれることなく続いていますが、驚くのは遠く離れた西洋と日本で千年を経た後でも、一日もずれることなく曜日が合っていたというのです。距離と時間を考えると奇跡的な話です。