お詣りの仕方

お詣りにまつわる素朴な疑問や、いまさら人に聞けないそれぞれの意味などをコラムで紹介します。

 お寺に行く時に持っていくものはと聞か れて、真っ先に思い浮かぶのが数珠だろう。

 数珠の起源はキリスト教で用いられるロザリオやイスラム教のミスバハなどと同じで、お釈迦様の国インドから始まったものであり、元は祈りの回数を

 多くのお寺では入口付近に手を洗うため の水が用意されている。

 古来より宗派を問わず、水は霊力を宿しており心身を浄めると考えられてきた。お寺の浄水で手や口をすすぐことは、日常生活で知らず知らずのうちに

 初詣に行くと、今年一番の運試しと、お みくじを引いて一喜一憂している光景を見る。近年では、当たった外れたと、運試しくらいにしか考えないでおみくじを引く方も多いが、おみくじ発祥の古代中

 お墓参りに行く時はお花を持っていく し、お寺の本堂にもお花が飾ってある。このような仏前にお供えする花を供花という。

お供えする時、花を仏様か私たちの方か、どちらに向けて良いのか迷うかもしれないが、花の背をご本尊に向けてお供えするのが基本だ。そうすると、

 絵馬に願い事を記して奉納すると願い事 が叶うといわれている。干支など様々な絵柄があるが、これを絵馬と称するのは、元は馬の絵が描かれていたからである。

馬は高貴の乗り物であり、仏神の乗り物として馬を捧げると無量の功徳を得ることができるとされていた。特に青馬は争い事や病気などを鎮める力を授