亡くなられた方の御遺骨をお墓や納骨堂などに納めることを納骨という。納骨は四十九日の満中陰や百箇日を機に行われることが多い。ただ、家族の心情的にまだそばにいたいときなどはしばらく仏壇にお祀りしてもいいし、逆にお墓があり配偶者が先に亡くなっておられる場合などは満中陰の時に納めてあげるほうがよいかもしれない。

 また、これとは別に本山納骨と呼ばれるものがある。日蓮宗では、阿仏坊の子藤九朗守綱がはるばる佐渡から父の遺骨を日蓮聖人の棲まわれる身延へ納めに来たことからも伺えるように古くからお骨を聖人のおそばに納めて供養することが行われてきた。

 真如寺でも日蓮聖人の御真骨を格護しているため、聖人のおそばで供養してもらいたいという方の希望に応えて納骨堂が建てられている。