十月十三日は本宗で最も大切な法要の一つ、御会式の日です。もちろん米国でも日蓮聖人の涅槃の日をお祝いします。

 私が育ったシアトルのお寺では、ピンクの紙の桜の花を茶色の紙や針金の木に飾り付け会式桜を作っていました。そうした桜のいくつかは、聖人の絵が描かれた二メートルほどの万灯に飾り付けられ、本堂の通路の真ん中に建てられます。そして法要の中で、子供たちが万灯の周りを回った後、前に出て花瓶に自分たちの桜をお供えします。法要はいつもピンクの花で一杯だったのを覚えています。

 一方、ラスベガスのお寺は天井が低いので、本堂全体を桜で飾っています。一面の桜で飾られた本堂はとても華やかです。

 会式桜に包まれ日蓮聖人の御威徳を共に偲びましょう。