八月といえばお盆。お盆というと、ご先祖様が帰ってくる日というイメージが強いが、元々は「盂蘭盆(うらぼん)」といい梵語のウランバーナ(逆さづりの苦しみ)の音写と言われる。

 苦しみとは餓鬼道の苦しみのこと。その昔お釈迦様の十大弟子の一人である木蓮尊者の亡き母が餓鬼道に落ちて苦しんでおり、お釈迦様の助言で全ての餓鬼に供養する法要を行い救われた故事に由来する。

 お盆には、帰ってきたご先祖様に供養するだけでなく、全ての精霊に供養するという気持ちが大切だ。  U.K