毎年二月十六日には日蓮聖人御降誕会の法要が執り行われる。

 日蓮聖人はご自分の一生を顧みて、法華経を伝え広めるために自分は生まれてきたのだと認識された。

これを法華経に当てはめると、地涌の菩薩ということになる。

上行菩薩を筆頭とする地涌の菩薩は仏さまが滅せられてのち二千年を経た末法の時代に

法華経を広める役割をになって世に出てくる人々である。
 

 法華経を広めるということは言い方を変えれば、全ての人々に真の幸せを与えるということだ。

生命を脅かされるほどの目にあいながらも、末法の時代の万民の幸せのために生き抜いたのが日蓮聖人である。

その誕生を祝して法要を勤めるのが御降誕会である。
 

 因みに、その前日二月十五日という日は、お釈迦さまの滅せられたご命日である。