スマホでも素晴らしい写真が撮れるようになり、桜を前にしてスマホを構える人が多く見られました。

私のスマホには何千枚もの写真が入っていますが、気付いたことがあります。

何のため撮影したのかということです。

想い出、記録、それとも人に見せるため? 

なぜ撮ったのか、覚えていないものが多くあります。

写真に収めて仕舞いにするのではなく、肉

本紙を手に取って下さったあなた。お財布の中の5円玉を取り出して、その穴を通して向こうをのぞいて見て下さい。

今、どんな情景があなたには見えていますか?

穴の直径はたった5ミリです。ですが見えている範囲は数百倍、いや数万倍の広い景色が見えているはずです。

その見方をちょっと変えれば、その穴に広い世界が凝縮されているとも考えられないでしょうか。

この道

自転車乗りにはいい季節がやって来た。

といえども、私の場合は流行りのロードバイク乗りではない。専らママチャリに、法衣姿の僧形である。

数年前から、運動不足解消のため近所の檀家さんのお参りは、自転車を使うようにしている。しかし最近この自転車僧形で出かける機会が徐々に減りつつある。

一つは檀家さんの高齢化で、毎月の月命日参り「月参り」が減ったためだ。

「これからお寺

まず、「空」の説明に入る前に「五蘊」と「縁起」についてお話しします。

人間は「自分」という存在は確固たる「自己」であると思っています。

古代インドではそのような「自己」を「我(アートマン)」と呼びました。

しかし、そのような「我」は存在しないという立場(無我)を主張する仏教では、執着された「我」を様々に考察し、五種類に分類しました。

それが五蘊です