第二に、この比喩には二人の釈尊が登場します。それは、良薬を病児たちに残したまま旅に出て、その旅先から「死んだ」と報ずる良医の父の釈尊と、子ども達が全快したのを知って帰国する良医の父の釈尊です。後者の釈尊は前者とは実は別次元の釈尊である、ということです。

つまりこの喩えは、肉体を持ち歴史上に実在し、有限の生命を持った人間・釈尊と、肉体を持たずに、歴史を超越した永遠の真理(法)の象徴と

お正月、食べ過ぎ飲み過ぎ肥りすぎが心配な方もいるのでは。

ところで野生動物は肥満が見られません。肥りすぎのペットと違い彼らはみな精悍な姿をしています。獲物を捕らえたライオンたちは獲物にむしゃぶりつきますが、腹八分目でそれ以上は口にしないのだそうです。

ライオンの後には残り物を待っている動物たちがいます。こうして自然界の食物連鎖が保たれており、これを崩すと結局は我が身に災いが返って

「無上甚深、微妙の法は百千万劫にも遭いたてまつること難し…」

私たちが朝夕の「おつとめ」をするとき、まずお唱えする『開経偈』の冒頭である。

私が身延山短大に入学して、本山で修行を始めて三年目を迎えたある日のことである。知り合いの老僧に法事の手伝いを依頼され、その法事に役僧として出仕した。

無難に法事を済ませ控室も戻ったとき、老僧に「もう一度、開経偈を唱えてみて」と

それは突然やってきた。私の日課である筋トレ中のことだ。腰が「ピキッ」という音を立て、激痛が走った。ギックリ腰である。

正式名称「急性腰痛症」欧米ではその激しい痛みから「魔女の一撃」と呼ばれているそうだ。発症後すぐは意外と歩ける人が多く、その後48時間ほどで痛みの原因である炎症物質が拡大し、激痛を感じるようになる。

私も動けなくなる程の痛みではなかったので、すぐに病院に行くことは出