三〇年前のインド仏跡参拝旅行の写真が出て来た。

初めてのインドは、とても刺激的だった。

特に忘れられないのは、サルナート考古博物館だ。

悟りを得た釈尊が最初に教えを説かれた初転法輪の地に立てられた博物館だ。三五歳の釈尊が説法している石像が収められている。

仏教美術史上最高傑作の一つだと楽しみにしていたが博物館に入って驚いた。まったく無造作に部屋の一角に置かれていたのだ。…

暖かくなって、山ではウグイスののど自慢が盛んに行われています。

周囲を山に囲まれた能勢にいると、この鳴き声は心を和ませてくれます。

ある日、二羽のウグイスが庭に降りてきて、エサをついばんでいました。

二羽はどちらも地面をクチバシでつついて餌を探しているようです。

そして顔を上げると、どちらも何か餌を口にして、お互いに見つめ合っていました。

それを

存在のあり方の特質に関して仏教では独特の把握の仕方をしました。

その理解の原理を「縁起」といいます。

「縁起」とは、あらゆるものは他のあるものに縁って起こる(依存して現象する)という意味です。

花を例に考えてみましょう。

原因としての種子と、日光や水分などの条件がなければ花は咲きません。

原因を「因」、条件を「縁」といい、あらゆる物事は因と縁とに

スマホでも素晴らしい写真が撮れるようになり、桜を前にしてスマホを構える人が多く見られました。

私のスマホには何千枚もの写真が入っていますが、気付いたことがあります。

何のため撮影したのかということです。

想い出、記録、それとも人に見せるため? 

なぜ撮ったのか、覚えていないものが多くあります。

写真に収めて仕舞いにするのではなく、肉