ある日、家の戸締まりを任されて出かけることになった。家の留守をたのんで出かけるのと、自分が最後に確認して出かけるのでは天と地ほど違うことに改めて気がついた。

 ガスの元栓は閉めたか、石油ストーブは消したか、部屋の電気は消したか、これらを確認し、最後に施錠をして出かける。出かけて間もなくストーブの火を消したかどうか確認をするために戻ることもしばしばであった。出かけていても自分の不注意

 新聞記事によると、振り込め詐欺による被害が上半期だけでもおよそ一六七億円になり、過去最悪のペースになっています。警察の厳しい取締りにも拘らず、だましの手口も巧妙になり被害は一向に減らないというのです。簡単なトリックのようですが、人間心理の弱点を熟知している悪者は肉親への心配や不安を武器にして使ってきます。冷静な判断ができなくなって、気が付いた時にはすでに大金は手元にはありません。

 先日、京都三大祭の一つ、時代祭がありました。明治から平安時代まで各時代の衣装を着て約二千人が都を歩く華やかな祭りです。

 この盛大な祭り、実は市民のボランティアに支えられているとのこと。準備の大変さは想像に難くなく、頭の下がる思いです。しかし、その事はあまり知られていません。

 もっと身近な普段の生活でも、誰かの為に頑張っているけど気づいてもらえない時があります。

 

 秋の味覚の代表=栗。その種類は、野生種から栽培種まで数多くある。中でも銀寄(ぎんよせ)という種類の栗は一個二〇グラムを超す大きな実で、品質の高さは全国的に有名である。

 この銀寄、江戸中期の宝暦三年(一七五三)現能勢町倉垣の人がたまたま発見したという。これを増殖して隣国丹波の亀山に出荷したところ大変よく売れた。そのためお金(銀)を寄せるという意味から「銀寄」と呼ばれるようになったそ