今年に入ってからというもの二月にかけて、雪の降る日が多い。やっと溶けたかと思うと、翌日には一面真っ白の風景に変わることも。また雪か…。日射しを見る限り春の訪れはもうそこまで来ているのだが。

 雪の下で顔を出すのが春の使者、蕗の薹。独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせてくれる。どことなくけなげな蕗の薹を見つけると元気が沸いてくる。

 先日友人のK君と久し振りに会った時、面白い話を聞いた。
K君は会社の部署で昇進し、そのお祝いにと出かけた時に、階段から落ちて足の骨を折ってしまったそうだ。

 そして病院でどうせ会社を少し休むのだからと、ついでに健康診断を受けてみると、なんと胃にポリープが見つかった。骨を折ったおかげで早期発見できて助かった。という話だった。

 先月は雪がよく降りました。
 
ご信者方から雪の問い合わせ電話が多いのは週末ですが、困ったことに週末になると雪が降り、参詣者にも、またお迎えする私たちにとっても具合の悪いことでした。

  つたなき者のならいは
  約束せし事を まことの時はわす(忘)るるなるべし

 宗祖日蓮聖人のお説きになった一節である。

 仕事に追われて、ふと気がつくと大切な約束をすっぽかしてしまった。
故意にではないのだが、相手があってのことなので申し訳ないという思いと、何でこんな失敗をしてしまったのかという悔悟の念が入り交じり、身の置き場がないような気持ちになってしまう。