法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

アメリカの作家オー・ヘンリーが夫婦愛を綴った

『賢者の贈り物』という小説があります。

ある町に決して豊かではないけれど仲睦まじい若い夫婦がいました。

主人は工場で朝から晩まで一生懸命に働いています。妻は家庭を守ってくれていました。

クリスマスが近づいた時のことです。

主人は結婚して以来なかなか妻にプレゼントを贈れていない、今年こそ何か贈ってやりた

お経は難しいものだと思われがちである。たしかに漢文で書かれており、それこそチンプンカンプンだ。

たとえば自我偈。長い法華経の中で、最もよく読まれるお経文だが、その中に「一心欲見仏」という文言がある。

訓訳して「一心に仏を見たてまつらんと欲して」と読まれているが、どのようなことを示しているのだろうか。

一心とは心を一つの事に集中すること。つまり、ただひたすら仏の姿を

能勢妙見山で、献稲祭という行事がありました。

今年収穫された新米を、仏祖並びに妙見様や各お堂にお供えします。

根が付いたままの稲穂をご宝前に供え、読経唱題して豊穣を祝い感謝して、世界の平和と人々の幸福を祈ります。

この稲穂はその年選ばれたお二人の献納者により捧げられます。春の種蒔きから夏の草取り等々と、丹精込めて育て上げるのです。

農事に疎い私ですが、仏神に捧げ

妻が妊娠した。待望の第一子。毎日飛び上がって喜ぶ私の横で、妻は出産に向けての準備に余念がない。

ある日、妻が真剣にメモ帳に何かを書き留めていたので覗いて見た。準備物のリストかと思いきや、そこには「出産までに行きたいお店のリスト」が列挙されていたのである。

なるほど、確かに出産の後では夫婦でゆっくり食事を楽しむ時間も限られる。

というわけで、夫婦二人、暇を見つけては

「オゥ、これでボクは速く走れるようになったぞー」

興奮した様子で御守りを握りしめて、その男の子は叫びながら部屋中を走り回ったという。

能勢妙見山では、今年も四月二十九日に星嶺祭子供祭りが開催された。但し今年は新型コロナウィルスの影響でイベントは中止。祈願法要も参拝者なしで行われた。

その代わりに新しい試みとして、ご祈祷を申し込んだ子供たちには「誓願紙」というものを送った。