法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

 お釈迦様の信者には様々な人がいます。その中の一人に維摩(ゆいま)という人がいました。彼はお釈迦様の教えの究極を悟っていました。その維摩が病気になった時、お釈迦様は弟子たちに彼の見舞に行って欲しいと言われたのです。

 まずは智恵第一といわれたシャリホツでした。すると彼は「とんでもございません。いくらお師匠様のご指示でもその役目だけはご勘弁を」と断りました。その理由を尋ねると、

 地震、台風、豪雨。それに伴う土砂災害など、被害に遭われました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました皆様には一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 この近年、驚異的な自然災害が次々に起こっているようです。当山でも土砂崩れや倒木が見られました。また警報なども毎日のように発令され、いい加減にしてくれと言いたくなる中、この先地球はどうなっていくのだろうとの不安をさえ感じ

 「あんなことしなければよかった」「あのときこうしておけばよかった」と人生には数え切れないほどの後悔があるものです。しかしあの時後悔したおかげで今の自分がある、幸せであると思えることがあるのではないだろうか。

 私が高校生の時である。事の発端は所属していた部活を辞めたことにある。入部して半年、どうしても顧問の先生との馬が合わなかった。先輩、同級生、たくさんの人に説得されたが当時の私

 梅雨が明けて夏になりました。今年は例年よりも暑い日が続いたせいか、棚田の稲はいつもより早く実り穂先が垂れています。

 豪雨の被害や台風にも、暑さにも負けずに静かに根を張り続ける姿には逞しささえ感じます。私達の生活に欠かせないお米はヨネと読み、これは代根、代を繋ぐ根という意味合いもあります。

 以前ある小学校で、給食費を支払っているのだから「いただきます」を言うのはおかしいと保護