法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

 4年ほど前からたびたびUFOを呼ぶ機会を頂いている。といっても、怪しげな団体に勧誘されたわけではなくアートイベントの一環なのだが。いるかどうか分からない何かに向かってみんなの思いが集まっていく様はまるで芥川龍之介の小説「竜」のようだった。しかもこの時、飛行機ではない光を見たという人も。

 UFOは日本語で言うと未確認飛行物体という。だが、これは外国が発祥という訳ではなく、江戸時代

 うちでは五大紙の一つS新聞を長年購読しております。この新聞屋さんの配達の姿に感動を覚えます。その人の年令は五十才ぐらいでしょうか。

 随分以前のことです。夕刊を配達してくれた時、たまたま私がポストの前にいたので「いつもご苦労様です」と言って新聞を受け取ろうとしました。すると彼はわざわざバイクから降りて両手で渡してくれたのです。私は思わず感動しました。「今度の人は随分丁寧な人だなあ、私が声…

 先日、ある蒸し暑い夜、春先におかっぱ頭にしていた息子の髪が伸びてきて暑苦しそうだったので「そろそろ髪切るか?」と聞くと「きるー!」と元気のいい返事。どんなのが良いか聞くと「あついから、おとうさんとおなじ、はげつるぴん!」ときた。「はげつるぴん」どうやら息子の中で坊主頭はすべて「はげつるぴん」らしい。

 その後、私の愛用バリカンで見事はげつ、、いや、坊主頭になった息子は、よほど気持

 「ちがう。もう宿題したもん」

 遊ぶ前に宿題したらと注意したところ、子供が大きな声で否定する。家に帰ってからランドセルを開いていないのだから、間違いなく宿題はしていないと思うのだが、そこまで強く否定されると、もしかしたら学校でしてきたのかなとも思う。しかし、たいていその後少し突っ込むと、それがウソだとすぐにばれてしまうのだ。

 子育てをしていると子供のためを思っていろいろ注意す

 切符がない。

 新大阪発東京行き「のぞみ」に急ぎ飛び乗った私はズボンのポケットに入れたはずの切符が全然ないことに気が付いた。

 思えば発車間際である。車内でも買えるお茶を、わざわざホームの自販機で買った記憶。焦って財布を取り出したとき、ぽろりと落ちたに違いない。

 元はと言えば「車内販売は高い」という我が家の家訓を信じた私が悪い。数十円か安いであろう自販機のお茶に執着した結果