山のたより

紙と硯

「信友」の「山のお便り」欄の記事を掲載しております。

例年にない早い梅雨入りです。

しかも明けるのが遅くなるという予報。

大雨で被害が出ている地方もあり、気が滅入ります。

コロナ禍で制限される生活。早くいつもの日常を取り戻したいと願うのは誰しもの思いです。

ところで「いつもの日常」とは何を願っている言葉でしょうか。

考えてみれば、今日と明日とは異なるもので、いつもと言っても同じ日の繰り返しはありません。

スマホでも素晴らしい写真が撮れるようになり、桜を前にしてスマホを構える人が多く見られました。

私のスマホには何千枚もの写真が入っていますが、気付いたことがあります。

何のため撮影したのかということです。

想い出、記録、それとも人に見せるため? 

なぜ撮ったのか、覚えていないものが多くあります。

写真に収めて仕舞いにするのではなく、肉

お腹の皮がよじれて痛いほど笑うことってありますか? 

子供は何にでも好奇心を示し笑いますが、大人になってからは笑うことは次第に減っていると思います。

小事に心を動かすことはしないと言えば聞こえはいいですが、年齢とともに心の小回りがきかなくなり好奇心を失なってきたのかも知れません。

笑いは免疫力を高めて心の老化を防ぐと言います。何にでも好奇心を持ち、感心し感動するみ

宗祖日蓮大聖人は、承久四年(一二二二)二月一六日、今の千葉県安房小湊にお生まれになりました。

のち出家され、全ての人々の真の幸せを実現させたいと、法華経の教えを弘めるためにご一生を捧げられました。

本年は宗祖ご生誕八百年の慶年を祝う行事が宗門あげて催されています。

西暦で見れば分かりますが宗祖がご存命なら今年は満七九九歳です。なぜ八百年というのか疑問が湧きます。そ

今年の初日の出は、素晴らしかったです。

晴れ渡った東天から顔を出した旭日が、年末の残り雪を金色に染め上げ、暫し寒さを忘れて掌を合わせました。

翌日も日の出を拝むことが出来ましたが、元日ほどの感激はありませんでした。初日の出ということに意義があったのです。

ボージョレヌーボにしても初鰹にしても、初ものということに価値を認めているものは多々あります。