秋に葉を落として、枯れ果てたかに見える木々がまた新緑に彩られる。死の世界からの復活を思わせる。日蓮宗大荒行堂成満出行の行僧もそんな復活を思わせる。ただ行僧の成満は単なる復活ではない。

日蓮聖人は「妙とは蘇生の義なり」と説示されるが単なる復活とは意味合いが違う。冬が春となるように単に暖かくなったというのではない。

 

前の年とは違う新たな世界が開かれるというのが蘇生という言葉の意味だ。行僧にあやかり南無妙法蓮華経とお題目を信じ唱え仏に全てを委ねることにより、新たな世界を開きたい。KJ