山のたより

紙と硯

「信友」の「山のお便り」欄の記事を掲載しております。

 先月の母の日に続いて今月は父の日が近づいてくる。子供も幼稚園の時には色々作ってプレゼントしてくれたものだが、卒園すると特に何があるわけでもなく、気づくと父の日が終わっている。かくいう自分も恥ずかしながら、なかなか親孝行できずにいる。

 さて親孝行といっても色々あるが、お祖師様は、親の面倒を見たり心配を掛けないようにするのも親孝行だがお題目をお唱えしてご両親の幸せを願うこともまた特

 スプーン作りにはまっている。生木を斧とナイフで削りだすグリーンウッドワークという手法で作る。

 スプーンなどよく目にするものだが、いざ作るとなると角度や深さなど意外と覚えていないものだ。また、木を削って作るのは思いの外大変なのだが、基本のコツを教えてもらうことで、少しは思ったように作れるようになってきた。何事も基礎が大事なのだと改めて感じる。

 さて、私達の人生においても、コツ

 先日、子供の卒園式の保護者の謝辞で印象的な表現があった。それは「忍耐強い愛情で子供を支えてくれた先生方」というフレーズだ。

 3月になると義理や本命はあるにせよバレンタインのお返しに何を送ろうかと考えている男性は多いのでは。

 ところでこのホワイトデー、バレンタインデーと共に昔からあるのかと思いきや、三十年ほど前に日本のお菓子屋さんが始めたものらしい。

 お菓子屋さんにまんまとのせられていると思うとシャクだが、縁ある人に感謝の気持ちを表すのはとても大切なことだ。

 それがホワイトデーで

 星祭(ほしまつり)と言う単語を初めて聞く人は七夕のようなロマンチックなお祭りを思い浮かべるようだ。

 私も子どもの頃は、夜に行われるこのお祭りを、漠然となんだか素敵な名前のお祭りだなと思っていたが、実際に参加してみるとお経を読誦し続ける、とても渋いお祭りだ。

 当山では新たな季節が始まる節分の日に星祭を行うが、これは運命を司る妙見様を筆頭に様々な天空の神様を勧請して今年一年の厄