真如寺のお葬式
真如寺のお葬式(ご遺骨葬)
当山では日々僧侶の読経の声が響く荘厳なお堂にて、ご遺骨を祭壇に祀る「ご遺骨葬」の形でお葬式をしていただくことができます。
ご遺骨葬(骨葬)とは
ご遺骨葬とは葬儀式(お葬式)の前に火葬を行い、ご遺骨やお位牌を祭壇に祀り行う葬送の儀式です。関西では葬儀の後に火葬を行うことが多いですが、地域によっては昔から行われている葬送の形の一つです。
当山では華美な祭壇はなくても少人数の近親者で懇ろに弔ってあげたいといった方に向けて、ご遺骨葬(骨葬)をおすすめしております。
また、既に直葬(火葬式)をしてしまったけれどやはりお葬式をきちんと行いたい(「弔い直し」をしたい)という方にもおすすめです。
※すでに菩提寺をお持ちの方は、ご自身の菩提寺へご相談ください
当山のお葬式(ご遺骨葬)の特徴
- 近親者のみの小規模なお葬式
近年、華美な祭壇や装飾などを省いた近親者のみの小規模なお葬式を選ばれる方が増えてきています。葬儀会館のような大規模な施設での葬儀は必要ないけれど、少人数でも丁寧に故人様をお見送りしたいとお考えの方におすすめです。
- 心を込めて懇ろにお送りできます
社会の高齢化にともない火葬場が混み合うことが多くなりました。そのため、斎場(火葬場)の予約時間の都合などで葬儀が慌ただしくなることも少なくありません。ご遺骨葬では斎場(火葬場)の予約時間を気にすることなく、心を込めて懇ろにお葬式を行うことができます。
- 真如寺の荘厳な本堂での葬儀式
当山は日蓮聖人の御真骨を奉安する大阪で唯一の寺院です。当山のお葬式(ご遺骨葬)は特別な祭壇や華美な花壇はありませんが、日蓮聖人の魂に包まれた真如寺の荘厳な御宝前で葬儀式を厳修させていただきます。
こんな方におすすめです
- 故人様がご高齢などで参列者が少ない
- 華美な告別式は不要だが、落ち着いて懇ろに供養したい
- 直葬(火葬式)ではなくきちんと葬儀をしたい(弔い直しのかたも)
ご遺骨葬の流れの一例
① ご臨終
病院や施設でお亡くなりになった場合、必要に応じて葬儀社によりご自宅など安置する場所へ移動します。
② 安置、枕経
葬儀社によりご自宅等に安置します。
施主様は真如寺へご連絡ください。當山ではご連絡を受けた後、真如寺本堂にて故人様のために枕経をいたします。
また、葬儀社とのお打ち合わせ時は「直葬」でお願いしたい旨をお伝えください。(直葬の後、真如寺にてご遺骨を祭壇にお祀りし葬儀式を行います。)
③ 納棺/通夜読経
葬儀社により納棺を行います。
火葬の日程が決まり次第、真如寺へご連絡ください。真如寺にて火葬の前日に真如寺本堂にて通夜読経をいたします。近親者のかたは故人様の側にて手を合わせていただきますようお願いいたします。
※基本はご自宅等へ赴いての枕経/通夜読経はいたしません。(当山「三誓会」の皆様は別途ご相談ください)
④ 出棺/火葬/お骨上げ 於 火葬場
故人様と最期の対面になります。
葬儀社を通して火葬場を予約し、火葬/お骨上げを行います。
※火葬の時刻に併せて當山本堂で読経いたします(事前にご連絡ください)
⑤ 葬儀のお打ち合わせ
真如寺にご連絡いただき、日程等の調整をいたします。戒名や当日の特別な対応が必要な場合は別途ご相談ください。
⑥ 葬儀 於 真如寺
御遺骨、遺影、お位牌をお持ちのうえ真如寺に御来山ください。
また、故人様のお好きな食べ物やお花などお持ちいただければ、祭壇に一緒にお供えをいたします。
※白木のお位牌への記入は当山でいたします
ご志納料
15万円~ : 僧侶一名による葬儀式(真如寺にての枕経/通夜読経を含む)、10名程度の休憩室
※御膳料やお車料は不要です
※10名以上の休憩室利用や参列者が多数の場合はご相談ください
下記について必要な場合は別途ご相談ください
- 戒 名 : 10万円~
- ご自宅での枕経 : 真如寺から近く、僧侶が対応可能な場合に限ります
- 特設祭壇や献花台、司会、多数の参列者対応、等 : 葬儀社を交えてご相談となります。
- 忌日法要(7日ごとの法事、百箇日忌、等) : 真如寺にて法要をお申し込みいただけます。
※ご自宅での忌日法要はいたしません - 納骨、埋骨 : 当山Webの「納骨/永代供養墓」のページをご覧ください
生前のご相談も承ります
関西身延真如寺 電話:072-737-0135(受付時間9:30〜15:30)