今年も残すところ、あとひと月。 何かとせわしない十二月ですが、そんな時こそ楽しむことも必要ではないでしょうか。 個人的に楽しみな事は駅伝のテレビ中継です。…
法話(毎月更新)
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11月の法話 蚊/詠裡庵
この夏は記録更新を続ける暑さの毎日でした。また特に線状降水帯による記録的な豪雨が続きました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。 今までにない…
10月の法話 世界がぜんたい/服部憲厚
先日、車をブロック塀に擦ってしまった…。 細い路地の住宅街、ハンドルを左に切ったとたん、車の左側面を「ガリ!」。 その時、運転手の私は無傷だったが、痛くも…
9月の法話 善き友がすべて/相川大輔
八月十七日は、当山の盂蘭盆会施餓鬼水向供養法要で大勢の皆様とともに法華経読誦と唱題の修行を行うことができました。 大勢での修行と申しますと、日蓮宗には「僧風…
8月の法話 心の声を聴く/桑木 信弘
この季節になると土日の妙見山は、ハイキングなど遠方からもご家族で訪れる方が多くなります。 汗を拭きながら本殿まで参られ涼しげな風にお香の薫り漂う中、お寺の周…
7月の法話 施し/渋谷拓矢
お盆になるとお寺に行かれ、ご先祖様の供養をされる事かと思います。 では、お盆とは一体なんでしょう? その由来は、お釈迦様のお弟子の一人に目連尊者という方が…
6月の法話 名付け/箕浦渓介
コロナも少し収まった昨年の冬、息子が誕生した。感染対策も緩和され、出産に立ち会う事ができた。 初めて出産に立ち会い、いのちの誕生の瞬間を間近で感じた。男性の…
5月の法話 ほんとうのさいわい/鈴木春曉
今月十五日は、妙見様の大祭だ。妙見様は北極星を神格化した神様である。 そう思い、夜空に北極星を探した。真北の夜空に輝く星であるからすぐに見つかった。それと同…
4月の法話 吉日(きちじつ)/新實信導
何か物事をはじめるのに物事がうまくいきますようにと私たちは少しでも縁起の良い日を選んでしまう。大安吉日、思い立ったが吉日、よく耳にする言葉であるが、この縁起の…
3月の法話 『御馳走様』/鈴木春曉
「ごちそうさま」とお店の人に言うべきか。言わざるべきか。と話題になることがあるそうだ。 私は純粋に感謝の思いから「ごちそうさま」と伝えるように心がけている。…