健康診断の聴力検査で異常が出た。高音が聞こえていない。専門医で詳しく検査をしてくださいとの事。 耳鼻科で聴力を詳しく調査したところ、125~8000Hzの7…
法話(毎月更新)
続きを読む
9月の法話 コロナに負けずに/詠裡庵
ーー二年ぶりに催される祇園祭です。嬉しい限りですーー テレビをつけた時、こんな声が聞こえてきました。たしかに、お祭は心を躍らせてくれる行事です。 新型コロナの感…
8月の法話 亡骸に触れる/服部憲厚
先日、お葬式の最後のお別れの場に立ち会った。それは、お孫さんの一人の男の子が、棺に寄り添い亡きおばあちゃんの頬に触れたときのことである。父親が「こらこら!触った…
7月の法話 感応道交/相川大輔
最近、アメリカ出身の青年に仏事を教える機会があった。彼の母親は日本人だが彼自身は幼少期よりアメリカで育ち、当然アメリカ人として生きてきたので、日本語はカタコト…
6月の法話 星の光が見守っている/桑木 信弘
お寺の周囲に広がる棚田にも水が引かれて田植えの季節となりました。 周りの山の木々も緑で彩られ小鳥は囀ずり水田には空の青さと白い雲が映し出され、夜空を見上げると冬…
5月の法話 他のためは、我のため/日 慧
能勢の山道は見通しの悪いカーブが多く、特に日曜日や祝日などは車も多く、十分な注意が必要です。 かつて、長野県の山岳地帯を友人の運転で走った時のこと。 彼は二車線…
4月の法話 思いやりの心/箕浦 渓介
春になり寒さが和らいでくると、花粉症がきつくなる。私の症状が出始めたのが身延山在学中である。 身延山は春になり風が吹くと大量の花粉が飛んで一面に黄色い霧がかかっ…
3月の法話 中道(ちゅうどう)/新實 信導
仏教行事は、インドや中国から伝わったものが多いが、春秋の彼岸会だけは日本固有の行事である。 春の彼岸は、これから日一日と昼の時間が長くなり気温も上昇してくる。…
2月の法話 モノにも心がある/倉橋観隆
パソコンお使いの方、愛機のご機嫌いかがですか? つい先日、私の片腕のパソコンが急に不調を来たし遂に壊れてしまいました。 原稿の締め切りが迫っている中、不安ながら…
1月の法話 笑う門には福来たる/日慧
新年にあたり昨年を振り返ってみると、様々な出来事が浮かんできます。 コロナに翻弄されたような一年でしたが、それでもとても楽しいことがありました。 それは誕生日を…