一般にはお盆と言われています。供養されない死者の霊は餓鬼道に堕ちて、飢渇の苦しみを受けるといわれています。盂蘭盆経という経典には、仏弟子の目連尊者が餓鬼道に堕…
寺報「信友」
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6月の法話 星の光が見守っている/桑木 信弘
お寺の周囲に広がる棚田にも水が引かれて田植えの季節となりました。 周りの山の木々も緑で彩られ小鳥は囀ずり水田には空の青さと白い雲が映し出され、夜空を見上げると冬…
コラム 回向(えこう)
廻向とも書き、廻転趣向の意で自身が積んだ善根功徳を、自分のものとしないで、ある目的の達成のために回し向けることを言います。 一般に回向というと、ご先祖の供養など…
5月の法話 他のためは、我のため/日 慧
能勢の山道は見通しの悪いカーブが多く、特に日曜日や祝日などは車も多く、十分な注意が必要です。 かつて、長野県の山岳地帯を友人の運転で走った時のこと。 彼は二車線…
コラム 願(がん)懸(か)け
仏教まめ辞典 願(がん)懸(か)け 願とは、願い望むこと、念願・願望です。 その願いを仏神に祈ることを「願を懸ける」「願掛け」などといいます。 特に仏・菩薩が必…