皆さんコロナ禍であっても、供養はしていますか? 私が住職を務めるお寺の先代住職が遷化して早くも一年が過ぎました。 梅雨が明け夏が本番になる七月の中旬過ぎから、八…
寺報「信友」
続きを読む
コラム 十二支縁起③
「六処」(眼耳鼻舌身意)が外部情報に触れて認識が生まれることを「触」と呼びます。 そして感受された対象は、心地の良いものと悪いもの、そのどちらでもないものの三種…
8月の法話 ご先祖との語らいを/日 慧
ペットを飼う人が増えているそうです。コロナ禍で在宅時間が長くなったためとも言われています。 イヌ派とネコ派があるようですが、私は物心ついたときからずっとイヌとと…
8月の法話 能勢のうまいもん/箕浦 渓介
「能勢にはおいしものがたくさんあるんやで!」 ある日、妻にそう言われた。能勢に勤めるようになって5年になるが、思えば一度も能勢でご飯を食べに行ったことがなかった…
コラム 十二支縁起②
さて、今回からは十二支縁起についてもう少し具体的にお話しします。 十二支縁起は以前お話しした「四聖諦」(苦集滅道)の中の「集(じつ)諦(たい)」(苦が発生する原…
7月の法話 法華経の心とは/倉橋観隆
本誌ご愛読の皆様は法華経にご縁の深い方が多いと思いますが、このお経には苦しむ人々に寄り添う慈悲が説かれています。 この内『提婆達多の章』にこんな教えがあります。…