11月のお便り

 学校の試験前、追い詰められるとどうしても散らかった部屋が気になり、ついつい掃除をしてしまう。  

 目の前の事から逃げるだけの現実逃避だと気づいていても、適当な理由をつけて、ついついぴかぴかの部屋に満足するだけに終わってしまうのだ。

  一方、日蓮聖人は数々の辛い御法難に遭われても真正面から受け止め法華経の為ならそれすらも喜びであるとおっしゃっている。

 刹那的な判断をするよりも、今後進むべき道を見据え、本当に大切なことは何なのかをしっかり考えて前に進みたい。    U.K