5月のお便り

東日本大震災の津波の被害は想定外の規模であったため、多くの犠牲者を出したが、岩手県釜石市の小中学生はほぼ全員が津波の被害を逃れたという。

釜石市を含め、この辺りは過去に大規模な津波の被害を受けた為避難訓練は日頃から行われていた。中でも釜石市では通常の授業にも津波を絡めるなど、日常的に津波を意識していた為、想定外の津波でも臨機応変に対応できたのだという。

結局、些細な日常の積み重ねこそが自分の底力を作る。胸に手を当て反省すると共に、一瞬一瞬を大切にしていきたい。   U.K