5月のお便り

 大きな行事が終わった日の帰り道。少しの疲労と大きな充実感を感じながら、途中コンビニに立ち寄った。

 買い物を済ませてドアに近づくと、中学生くらいの女の子が閉まろうとするドアを開けて待っていてくれた。

 何気ない親切が大変嬉しく、思わず深々と礼をしてありがとうと言うと、女の子は少し照れくさそうに笑って去って行った。

 仏教で人を助ける行いを菩薩行と言い、大乗仏教においては大変重要な修行の一つだ。

 少しの親切が大きな功徳となる。まずは身近な所から始めてみてはどうだろうか。U.K