4月のお便り

書庫の片付けを始めた。

個人としてはかなりの書物を収めることが出来る広さをとっていたが、一冊二冊と買い求めた結果、今や床にまであふれている。

専門書以外の雑誌や小説などもあり断捨離を決行することにした。

単純に要・不要に分けるだけだがこれが中々進まない。確かめようと読み始めると止まらなくなってしまうのである。

すでに頭に入っているはずだが何故か新鮮な感覚で読むことができるのである。

毎日読経唱題を繰り返し飽きることがないのも、仏の教えがその時々の心に

新鮮に響く故のことと思う。 KJ