11月のお便り

精進。この言葉から何を連想するだろう?

努力精進と続けると勤め励むことになる。下に「料理」をつけると菜食の意味になる。異なる意味を持つが、もとは仏教用語だ。

人には生まれながらの運命があり逆らうことができないという運命論に対して、釈尊は仏道修行に励み精進することで、運命を変えることができるとされた。

この修行のときに肉食を断つことから、菜食を精進料理というようになったという。

予測できない自然災害やコロナ禍も最小の被害に収められるよう怠ることなく努力精進を続けたい。 K.J