この喩えは、先の三車火宅の喩えを受けた高弟達が、自分達の理解をお釈迦様に告白するという形をとっています。つまり高弟達が語り手になっているのです。 この喩え話では…
寺報「信友」
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1月の法話 機一転/日慧
新春を迎えてご挨拶申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申しあげます。 昨年は地震、豪雨、台風と災害が続いた年でした。雨もほどよく降らないと困りますが、降りすぎ…
1月の法話 大慈悲を感じよう/相川大輔
先日、『奇蹟がくれた数式』と題する、三十二歳で夭折したインド人の天才数学者ラマヌジャン(一八八七~一九二〇)の伝記映画を観た。 ラマヌジャンは、貧しいバラモンの…
コラム 長者窮子喩(一)
続いて長者窮子の喩えについてみていきます。長者窮子の喩えは信解品第四に説かれる喩えです。 ある父親のもとから突如息子が失踪します。父親は息子を探す旅に出て、その…
12月の法話 甘藍(カンラン)/新實 信導
「カンラン持っていくか」祖母が今から畑に行って野菜を取ってくるからもう少し待ってほしいと母に伝えた。しばらくすると、祖母は大きなキャベツを抱えて畑から帰ってきた…
12月の法話 賀状前にて/中沢 勇輝
年末に近づくにつれ、とにかく忙しい。スマートフォンのグーグルカレンダーでスケジュール管理をしているのだが、毎日のように何かしら予定が入っている。前回、丸一日休…
11月の法話 心に潜む毒/倉橋 観隆
お釈迦様の信者には様々な人がいます。その中の一人に維摩(ゆいま)という人がいました。彼はお釈迦様の教えの究極を悟っていました。その維摩が病気になった時、お釈迦…
11月の法話 泥臭さの中にこそ/栗原 啓文
朝晩は肌寒く感じることが多くなってきた。異常気象といわれる程の猛暑だった八月の暑さは、一体どこへ行ってしまったのだろうか。それにしても今年の夏は、気温もそうだ…