「ああ、時間がない。何を書こうか。」 十一月の半ば頃、私はパソコンの前で頭を悩ませていた。というのも本原稿の締め切りが間近に迫っていたからです。 それなのに一切…
寺報「信友」
続きを読む
コラム 利益(りやく)
円安がどこまで続くことかと気にかかる昨今。利益と書いてあれば「りえき」と読むのが普通でしょう。 寺社へお詣りしたときに、家内安全、商売繁昌、学業増進など様々な…
11月の法話 法華経読誦の功徳/倉橋観隆
今年のNHK大河ドラマは『鎌倉殿の十三人』が放映されています。 源頼朝が鎌倉幕府を起こし、北条氏が実権を握っていく過程が描かれています。この時代に生きられたの…
10月の法話 神(たましい)を養う/新實信導
健康診断の聴力検査で異常が出た。高音が聞こえていない。専門医で詳しく検査をしてくださいとの事。 耳鼻科で聴力を詳しく調査したところ、125~8000Hzの7…
コラム 意地(いじ)
意地が悪い、意地汚い。意地を張り合えば争いとなり国どおしの戦争にまで発展することもあると、いい意味で使われない言葉です。広辞苑には「自分の思うことを通そうとす…