2月のお便り

洗濯機を買いに出掛けた。様々な機種が店頭に並んでいる。全自動は当たり前で、洗濯物を放り込んだらあとは機械任せ。楽になったものだが、20年前インドへ行った時の事を思い出した。

川辺で石に洗濯物をたたきつけて洗っていた。驚いたことに、洗ったものを土の上に直置きで乾している。アルカリ性の土壌では汚れがつかないという。

さらに驚いたことには、洗い物を手に持って広げ風に当てて立っている人がいた。さすが久遠の仏の古郷。

気の長い話しだが、忙しい今の日本、少しは見習ってもいいのでは、と思う。 KJ