法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

 鬼子母神様は元は鬼神でした。人間の子供の肉が大好物でそれを食べて母乳にして我が子を育てました。それがお釈迦様の教化を受けて改心し子供を守る善神になったというお話はよく知られています。

 お釈迦様のお弟子には同じような経緯を持つ方が他にもいます。

 その人の名はアングリマーラ。「指切り悪魔」という意味です。本名はアヒンサという

バラモン教の修行

 高校の課外授業で私は茶道を履修した。茶道は日本の伝統的文化である。その始まりは、仏前への献茶、作法を取り入れたことだ。また、平安時代には修行僧が眠気覚まし、病の薬に御茶を服用していたらしい。 茶道ではお客を招待して茶会を開くことがある。ある日、私は茶会での点前をすることになった。お点前とは自分が点てた御茶を人に

飲んでもらうというシンプルな作法である。しかし大勢の人前でお点

今朝はカミナリとともに雪が降り出した。もう桜が咲き出すところになっての寒の戻り。

辞書では、春先に一時的に寒さがぶり返すことを寒の戻りと言うそうだが、先日までの暖かさに慣れた身体には応える。時折出てくるクシャミやセキ。これは花粉症かそれとも鼻風邪の故なのか。ハナをすすりクシャミに悩まされる当人としては、どちらでもいいから早く治ってすっきりしたいというのが本音である。

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仏教の「修行」と聞いて多くの人の頭に真っ先に思い浮かぶのは「掃除」ではないだろうか。

例えば時代劇やアニメ等で「お寺の小僧さん」といえば大抵、床の雑巾がけをしていたり、ゴミ一つ落ちていない境内なのに箒を意味もなく左右に振っていたりと、何かにつけ「掃除をし…

 ある日、お釈迦さまが大勢のお弟子を従えて町を歩いていると、そこへ戒律を破って酒を飲み、よっぱらった三人の僧がやって来ました。

 そのなかの一人は、お釈迦さまの一行を見ると恥ずかしくなってコソコソと走って草むらの中へと逃げ込んでしまいました。

 もう一人はキチンと地面に座って手で自分のほほをたたき、酔ってないふりをしてお釈迦さまに、「全然酔ってはいないのですが、失礼いたしました」