右肩が痛い。朝、起きてからも違和感がある。 顔を洗い歯磨きをしていると、肩がづきづきと痛むようである。 軽いものを持っても痛みを感じ始め、徐々に痛みがましている…
法話(毎月更新)
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6月の法話 変化の捉え方/小林 謙照
緊急事態宣言に伴う休校措置を受け、家の中で子どもたちと過ごす毎日です。 学校から配布された課題に取り組むのですが、わからない問題があると「おとーさん!わからん!…
5月の法話 逆境に立ち向かう/倉橋観隆
先日何十年かぶりに不朽の名作といわれる『風と共に去りぬ』の映画を観ました。 年配の方には懐かしい作品ではないでしょうか。 アメリカで今から約八十年前に作られ、日…
4月の法話 数珠売りのおじさん/服部 憲厚
お釈迦さまの聖地を巡礼するため、今年一月インドを訪れた。 お釈迦さまを生んだインドという国は面白い。最もそう感じたのはヒンズー教の最大聖地、ベナレスを訪れたとき…
3月の法話 彼岸/新實 信導
一年を通じて、いちばん日の長い日が「夏至」、短いのが「冬至」。そして、昼と夜が同じなのが、「春分」と「秋分」である。 この春分の日は、国民の祝日に関する法律に「…
3月の法話 説の如く修行すべし/中沢 勇輝
「如説修行」は勧持品・随喜品・神力品・陀羅尼品勧発品などに説かれているが表題のように訳されている。では、説の如くとはどのようなものなのかといえば、受持・読・誦・…
ささやかなヒーローたち/倉橋観隆
今年はいよいよ東京オリンピックパラリンピック。日本のスポーツ界も活況を呈しています。それに伴って様々な競技でヒーローが誕生しています。 ところで、この「ヒーロー…
2月の法話 皆の思いをひとつに/相川大輔
ここ最近ニュースでよく見かける“グレタ・トゥーンベリ”という名前をご存じだろうか。彼女は若干十七歳のスウェーデンの環境活動家である。 彼女が世界的に知られるよう…
1月の法話 現世安穏を祈る/日 慧
新春を迎えてご挨拶申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申しあげます。 本年は庚子(かのえね)の年です。庚は万物の実れる様子を表す字です。秋になり見渡す限り黄金…
1月の法話 命懸けの信仰/栗原 啓文
学生の頃宗門史の講義で衝撃を受けたことがある。それは中世の人の法華信仰についての講義だった。当時は本末制度と呼ばれる制度があり、地方の寺院の檀信徒の管理は、全て…