4月のお便り

 能勢の地にも、春の足音が聞こえつつある今日この頃です。

 三寒四温などと言いますが、先日温かくなったと思いストーブを片付けたら、次の日の気温はマイナス三度で慌ててまた出してきたりと、先の読めない毎日が続きます。でも必ず春はやってきます。

 同じように先が見えないのが人の世です。

 日蓮聖人は「冬が必ず春となるように、法華経を信じる人は必ず成仏する」と説かれています。

 不景気の続く苦しい世の中ですが、法華経を信じ、私たちも人生の春に向けて足音を響かせましょう。 U.K