前回説明した「理の釈尊」は、法の人格化ですから姿形は見えません。これを「法身仏」と呼びます。 『寿量品』では目に見えない法身仏の釈尊が目に映る人間の釈尊の姿とな…
コラム
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コラム 良医病子喩(三)
この良医病子喩というのは法華経『如来壽量品第十六』に説かれる比喩です。 この比喩は今までご紹介した比喩の中でも、最も素朴でわかりやすいとお感じになる方も多いと思…
コラム 良医病子喩(一)
続いて「良医病子喩」についてみていきましょう。 どんな難病も治す名医がいました。その一方彼は多くの子を持つ父親でもありました。ある日、父が旅行に行っている時…
コラム 髻中明珠喩(二)
この髻中明珠の喩えは『安楽行品第十四』に説かれる喩えです。この喩えに登場する転輪王は釈尊を指し、悪魔は仏道修行を妨げようとする煩悩を表しています。魔とは、善心…
コラム 髻中明珠喩(一)
大国の王である転輪王は小国を平定するため討伐に出向きそこで戦功をあげた部下にそれぞれの手柄に応じて様々な褒美を与えました。しかし転輪王は自分の髻の中の宝珠だけ…
コラム 衣裏繋珠喩(二)
宝とは「仏性」、親友は「お釈迦様」貧乏人は私達「凡夫」です。このお話では、全ての人に仏性が備わっているということに「気づく」ことの大切さを教えています。 「…
コラム 衣裏繋珠喩(一)
続いて衣裏繋珠喩をみていきます。 ある人が大変裕福な親友の家に遊びに行きました。その人はいつしか酔いつぶれ、眠ってしまいました。そのうち友達は出かけなくてい…
コラム 化城喩(二)
この「化城喩」は衆生の功利的な信仰を、永遠の真理を求める大きな信心へと導こう、というお釈迦様の願いを示すものです。仏道(砂漠)は長く険しいけれど、真理(宝)は…