「年相応です」 この言葉。一体どう受け止めればいいのかしら。 人間ドックのついでに、脳ドッグにも入ってみることにした。 私も夫も六十代。老人の仲間に入った…
法話(毎月更新)
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11月の法話 増上慢/倉橋観隆
お釈迦様が七十二才を迎えられたある日のこと。 「四十二年間の布教の集大成として我が本懐をそろそろ弟子達に明かしても良い時機が来たようだ」とお考えになりました…
11月の法話 それぞれの幸せ/宮本観靖
先日、友人達と会った時の事です。集まった友人の一人がいつもと違う車でやって来ました。あまり車に詳しくない私でも知っている高級車です。どうやら買い替えたようです…
10月の法話 天に唾すれば/日 慧
「家へ帰って車の後ろの座席を見たら、ひどいことになっていたんだ」 学生時代のこと、ある友人の話である。 缶ジュースを飲みながら運転していたが、飲み残したジ…
10月の法話 子に学ぶ仏の慈悲/相川大輔
先日、生後八か月目にして初めて次男坊が三十九度以上の熱を出した。ハアハアと息はあがり、かなり苦しそうな様子だった。できることなら代わってあげたいと思いながらも…
9月の法話 祈りの作法/植田観肇
先月米国ヒューストンに信行会のお手伝いに行ってきた。ちなみに私は英語はあまり話せないが最近は携帯電話に英和辞典など入れられるので、海外で携帯電話は手放せない。…
9月の法話 借り物/偉美理庵
遠出をするときはレンタカーをよく利用する。遠隔の地まで自家用車に乗って行くのは時間と体力が許さない。かといって、公共の乗り物だけでは融通がきかないことが多い。…
8月の法話 豆腐/倉橋観隆
こんな随筆があります。作者は俳人荻原井泉水。 「豆腐ほどこの世の中でよくできたものはない。形は四角四面だがカチカチではない。世の中には煮ても焼いても食えない…
8月の法話 三日坊主/服部憲厚
先日、書棚から見覚えのあるノートが発見された。手に取った瞬間、記憶が蘇る。三年程前に買った日記帳である。同時にいやな予感がしたが、とにかく開いてみることにした…
7月のたより 変わらぬもの/日 慧
作家というと、たとえばうずたかく資料の積まれた机に、原稿用紙を前に万年筆を持ち、たばこの煙をくゆらせている姿が浮かぶ。あるいはホテルや温泉にこもり、大作の草稿…