私たちの一日を三等分してみると、睡眠が八時間、仕事等の労働が八時間、残りの八時間を趣味や娯楽にあてるのが理想とされる。 睡眠は肉体を維持するためにも不可欠なもの…
法話(毎月更新)
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2月の法話 公園デビュー/宮本観靖
先日ついにデビューしました。といっても公園デビューの話です。 幼い子を持つ新米ママが初めて子供を連れて公園に行くと、その公園の主(ぬし)となっているママ達に新参…
1月の法話 今年を福多き年に!/日 慧
新年明けましておめでとうございます。 ふり返れば昨年は、暗いニュースや衝撃的な出来事がたくさんありました。今年こそは明るく希望に満ちた年になって欲しいというのが…
1月の法話 「夢」のこと/末田真啓
人の睡眠には、眠っているがかすかに意識のある状態のレム睡眠と、意識が活動していないノンレム睡眠の二種類があり、夢を見るのは、ほとんどがレム期で、この時の脳波は覚…
12月の法話 鍋(なべ)/日 慧
寒風の吹く中、夕陽までが忙しそうに沈んでいく年の瀬のこの頃。温かい鍋ほど、心休まるものはない。 豆腐に野菜の残り物などあり合わせの食材を放り込んだだけでもいい。…
12月の法話 蕎麦(ソバ)がいい/詠裡庵
今年も残すところわずかとなると、年越し蕎麦を思い浮かべます。除夜の鐘を遠くに聞きながら、暖かいこたつに入ってつるつるとすする蕎麦の味。 何ともいいようのない、日…
11月の法話 手放したものの価値/植田観肇
少し前の話になるが父からえらくくたびれた古い革製の巾着袋をもらった。部屋を整理したらでてきたらしい。私の曾祖父から父がもらったものだそうだ。 ホコリをかぶっ…
11月の法話 はやぶさ/倉橋観隆
昨今暗いニュースが続く中、久々に感動を覚える出来事が有りました。 それは、今年六月の小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還です。火星と木星との間にある小惑星イト…
10月の法話 冬瓜/新實信導
「このカモリ美味しいから、食べなさいよ」と義母が夕御飯を食べながら言った。これを聞いた子どもたちは「カモリ?」「?…」 『広辞苑』を開いてみると「かもうり【…
10月の法話 キャッチボール/森 慈徳
私が大学生だった頃、友人と二人で和歌山市にある四季の郷公園という所に遊びに行ったときの話です。 公園の広場で友人とフリスビーをした後で少し休憩していたところ…