法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

 もう少し余裕を持てば、慌てずにすんだのにと…。後悔することが多い。

 毎日何かに追われている気がしてならない。早く起きれば別のことをしてしまい、いつもの時間になる。

 炊事や洗濯などの生活用品にマイコンが内蔵され自動で動く。お風呂はスイッチ一つで自動でお湯はりしてくれる。昔にくらべれば生活が便利になって、余裕が生まれるはずなのに実際はそうではない。

 子供の頃、

 学校の夏休みも終わり、地域の子供達も元気に登校し始めました。

 そんな子供達に「久しぶり!元気にしていた?夏休みはどうだった?」などと話しかけるのですが、多くの子供達からかえってくるのは、「めっちゃ忙しかった~」という返事です。

 話を聞いてみると、塾などの夏期講習、習い事の練習、夏休みの宿題の自由研究等を作る体験型学習、そしてその間をぬっての帰省や旅行。スケジュールを話してく

 日蓮宗では、お坊さんになるために、誰もが入らなくてはならない修行の場があります。身延山に開設される信行道場です。

 五月から六月末までの三十五日間、私は信行道場で修行僧の指導に当たってきました。ここを修了すれば日蓮宗の僧侶として巣立っていくのです。あれも伝えたい、これも身につけて欲しいとの思いは高まるばかりです。ひと月余りという期間は余りにも短いと感じました。

 それにつけても