回向や施餓鬼法要などで故人の戒名などを書いて立てます。 サンスクリット語のストゥーパを音写した語で、卒塔婆(そとうば)また単に塔とも訳されます。 大きなお寺にそ…
コラム
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コラム 盂蘭盆会(うらぼんえ)
一般にはお盆と言われています。供養されない死者の霊は餓鬼道に堕ちて、飢渇の苦しみを受けるといわれています。盂蘭盆経という経典には、仏弟子の目連尊者が餓鬼道に堕…
コラム 回向(えこう)
廻向とも書き、廻転趣向の意で自身が積んだ善根功徳を、自分のものとしないで、ある目的の達成のために回し向けることを言います。 一般に回向というと、ご先祖の供養など…
コラム 願(がん)懸(か)け
仏教まめ辞典 願(がん)懸(か)け 願とは、願い望むこと、念願・願望です。 その願いを仏神に祈ることを「願を懸ける」「願掛け」などといいます。 特に仏・菩薩が必…
コラム 十二支縁起⑧
最後に「名色」です。この言葉は「名」と「色」に分けて説明します。 まず「名」は名称のことで、つまり概念化された状態を指します。精神的なものと考える…
コラム 十二支縁起⑦
続いては「識」についてです。 十二縁起の「識」も五蘊の「識」と同義であり、感受したものに対してそれを認識し、区別する作用を指します。 わかりやすく説明しますね。…
コラム 十二支縁起⑥
さて今回からは日常の感覚では感知できない無意識の領域についてみていきましょう。 「無明」は、今までも説明した様に、四聖諦の理解がない状態を指す言葉であり、苦の根…
コラム 十二支縁起⑤
「有」で現れた業(カルマ)が元となって新たな業が現れます。 これが「生」です。 例えば、①嫌味を言われる(感受して不快に思う「受」)②腹が立つ(三毒の怒りの煩悩…