古い時代劇。追い詰められた悪党の決まり文句が「こうなりゃあ一蓮托生だ。みんな揃って冥土へ……」。 一般には、最後まで運命を共にすることをいい、多くは悪いこと…
コラム
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コラム 中元(ちゅうげん)
七月初めからお盆にかけて、お世話になった人に感謝の気持ちを込めてする贈り物。 もともとは旧暦七月十五日のことを中元の佳節として祝った道教の習俗であった。した…
コラム 一大事(いちだいじ)
大きな事件を指す言葉で、先日の総理大臣が襲われた事件はまさに一大事であった。他に重大な事柄を指す。 この「一大事」という言葉は、仏教語としても重要な意味を持…
コラム 薄伽梵(ばがぼん)
サンスクリット語のバガバッドの主格「バガバーン」の音写で、仏の異称の一つだ。 仏には「如来の十号」といい十種の呼び名があり、法華経の中にもそれを見ることが出来る…
コラム 彼岸会(ひがんえ)
お盆とともに宗派を問わぬ仏教行事のひとつ彼岸会である。 彼岸の中日は春分・秋分の日にあたり、昼夜が同じ長さになる。これは釈尊の説かれた片寄りやとらわれのない…
コラム 投機(とうき)
辞典には、相場の変動によって生じる差益を得るために行う取引と説明があるとおり、現代では経済用として使われているが、もとは仏教用語で、機とは仏道修行をなし得る精…
コラム 善哉(ぜんざい)
辞書には「汁粉の一種。関西では、つぶし餡の汁粉。関東では、粟餅・道明寺餅・白玉餅などに濃い餡をかけたもの」などとあり、甘党の人にとっては思わずゴクリと喉を鳴らし…
コラム 降伏(ごうぶく)
降伏という語は読み方によってまったく異なる意味になります。 一般的な「こうふく」と読めば外の敵に降参することになります。 仏教読みで「ごうぶく」と言えば、自分の…
コラム 利益(りやく)
円安がどこまで続くことかと気にかかる昨今。利益と書いてあれば「りえき」と読むのが普通でしょう。 寺社へお詣りしたときに、家内安全、商売繁昌、学業増進など様々な…
コラム 意地(いじ)
意地が悪い、意地汚い。意地を張り合えば争いとなり国どおしの戦争にまで発展することもあると、いい意味で使われない言葉です。広辞苑には「自分の思うことを通そうとす…